「空手バカ一代」は「週刊少年マガジン」で1971年から1977年まで連載され、当時の空手ブームの火付け役となった。この劇画は、大山倍達氏の半生を描いたノンフィクションの空手劇画であり、「昭和武蔵編」より芦原英幸氏がもう一人の主役として登場する。
八幡浜の道場開きの日に謎の外国人空手家の挑戦を受け死闘となるが撃破、しかし相手に重症をおわしてしまい、回復するまでの間、先代が背負って病院まで連れて行くことになる。先代に心・技ともに敗れた外国人空手家は先代の門下生となる。
しばらくして全日本空手道選手権の開催が決まり、竜虎と呼ばれていた添野・山崎両氏が特訓のために先代のもとを訪れ、地獄の特訓を繰り返す。そんな中、ある海岸で知り合った若い女性と先代は恋仲になるが、プロポーズした直後にからんできたチンピラを叩きのめしてしまい、恐れをなした彼女に1度は断られるが、先代の真心が伝わりプロポーズを承諾してもらう。
当時人気を博したオリジナルのコミックは、現在では絶版となり入手困難であるが、1999年に「講談社漫画文庫」として発売されたものは、現在でも購入することができる。
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