「空手バカ一代」は「週刊少年マガジン」で1971年から1977年まで連載され、当時の空手ブームの火付け役となった。この劇画は、大山倍達氏の半生を描いたノンフィクションの空手劇画であり、「昭和武蔵編」より芦原英幸氏がもう一人の主役として登場する。
先代は大学空手道部の練習を覗き、「それもしかすると空手?」というお決まりの文句をいってしまい空手部の面々と対戦、すべて倒してしまう。そして引き上げようとしてたところをある男に呼び止められる。その男の名は雲井代悟、3年連続の四国の柔道チャンピオンであった。先代は圧倒的な巨体とパワーに加え、卓越した柔道技の前に大苦戦となり反則のケンカ技でなんとか追い返すもののケンカならともかく試合では負けたことを認める。パワーの重要性を痛感した先代は、徹底的にウェイトトレーニングを重ね肉体改造をはかり、雲井代悟氏が指導する警察の柔道場へ乗り込み再戦し、今度は彼を倒す。この勝負の後、先代の強さを認めた雲井代悟氏や警察、大学空手部の面々は次々に先代の門下生になっていく。
当時人気を博したオリジナルのコミックは、現在では絶版となり入手困難であるが、1999年に「講談社漫画文庫」として発売されたものは、現在でも購入することができる。
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